米粉を使ってグルテン少なめの丸パンを作ってみませんか?
小麦の量を減らしたり、砂糖の代わりにはちみつを使ったりするだけで、体に優しい美味しいパンが作れますよ。
今回は、グルテン少なめ、かつ卵、砂糖不使用の米粉丸パンの作り方を紹介します!
グルテン少なめ☆ 米粉パンの材料
まずは材料の紹介です。
・米粉……60g
・はちみつ……15g
・塩……3g
・ドライイースト……3g
・豆乳……15g
・無塩バター……10g
・水……140g前後
バターは常温に戻しておいてね。
ちなみに、強力粉も国産のものがおすすめです。
我が家は北海道産の『春よ恋』を使っています。
よくある市販の小麦粉からはグリホサート(農薬)が検出されたとの報告があるよ!
安心安全なものを食べたいし子どもたちにも食べさせたいですね!
参考:https://news.livedoor.com/article/detail/15891641/
グルテン少なめ☆ 米粉パンの作り方
ここからは米粉パンの作り方を紹介します。
ステップ1.ボウルに強力粉、米粉、イーストを入れて混ぜる
ボウルに計った強力粉、米粉、ドライイーストを入れて泡だて器でかくはんします。
ステップ2.はちみつ、豆乳、水を入れて混ぜる
はちみつ、豆乳を入れ、水を少しづつ足してゴムベラで混ぜていきます。
団子を作るような感じで水は生地の様子を見ながら少しずつ足してください。
使う米粉や強力粉によって水分量が若干変わってくるので、慎重にね。
ステップ3.塩を入れてよく混ぜる
続けて塩を入れてゴムベラでよく混ぜます。
ステップ4.台に移してよく捏ねる
生地がある程度まとまったら台に移して手でよく捏ねます。
生地は手の平で伸ばしたり、打ち付けたり、両手で伸ばしたりするといいです。
パン作りのコツは、生地をよく捏ねてグルテンを作ることです。
生地を両手で伸ばしてちぎれなければOK☆
グルテンができた証拠です。
最低でも10分は捏ねた方が美味しいパンが焼けるよ!
ステップ5.バターを入れてよく捏ねる
捏ねた生地に常温に戻しておいたバターを入れてまたよく捏ねます。
バターが均等にまわり生地が滑らかになるまでよく捏ねてくださいね。
ステップ6.生地を丸めてベンチタイム
捏ねた生地を6~8等分に分割して手で丸めます。
丸めたら、乾燥防止でラップや濡れふきんをかけてベンチタイムで10分休ませます。
暑い日にはラップじゃなくて濡れふきんをかけてくださいね。
ベンチタイムっていうのは、弾力が出て延ばしにくくなった生地を休ませる時間のことだよ。
ステップ7.形を整えてオーブンで一次発酵する
生地のかたちを整えて、オーブンで一次発酵します。
オーブンシートに生地を並べたら、ラップを上からふわりとかけ、発酵モード40℃で40分発酵します。
我が家の場合、ラップはオーブンシートと天板の間に挟むようなかたちでかけています。
生地の大きさが2倍くらいに膨らんだら発酵が成功している証拠です。
ステップ8.200~220℃で15分焼く
一次発酵が終わったら、天板を取り出してラップを外します。
ラップを外したら、200~220℃に予熱しておいたオーブンで15分焼きます。
焼く前に包丁で軽く切り込みを入れて米粉をふるうと美味しそうに焼けるよ。
オーブンの強さは使うもので若干変わってくるので、強さはご家庭で調節してみてください。
生地が焼けました。
若干生地がくっついてしまったけど美味しそう。
お米の甘みが感じられる米粉パンの完成です。
■グルテン少なめの体に優しい米粉パンを食卓に
米粉を使えばグルテンの量を減らして美容と健康にいいパンが作れます。
砂糖の代わりにはちみつを使うのもポイントです。
砂糖は体の中で酸性に変わりますが、はちみつはアルカリ性。昨今の肥満やメタボ、生活習慣病などは酸性食品の取り過ぎが原因と考えられています。
アルカリ性食品のはちみつとグルテンフリーの米粉を使った今回の米粉丸パン、気になった方はぜひ作ってみてくださいね。
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