5年パスポートの期限が切れていたので、先日新規でパスポート申請をしてきました!
子どものパスポート申請は初めてだったのでドキドキしましたが、作ってみると案外簡単でした。
この記事は、
・これからパスポートを作ろうと思っている方
・子どものパスポート取得方法を知りたい方
向けの記事です。
パスポート作りに必要な書類をそろえよう!
パスポートを作るためには、必要書類を揃えて県のパスポートセンターに提出する必要があります。
大人の場合、乳幼児の場合、未成年の場合に分けて紹介します。
大人(18才以上)の場合
民法改正に伴い、2022年4月1日から成人年齢が20才から18才に引き下げられました。18才の方は成人とみなされますのでここに該当します。
18才以上の方に必要な書類は以下のとおりです。
・戸籍謄本 原本1通(申請日前から6ヵ月以内の撮影)
・パスポート用写真1枚(申請日前から6ヵ月以内の撮影)
・本人確認の書類
・前回の旅券(パスポート)
一般旅券発給申請書1通
近くの市役所や区役所で取得できます。申請書はタダです。
申請書と一緒に申請書の記入例の紙も置いてあるので、一緒に入手しておけば安心です。
パスポートセンターに行く前に申請書の記入を済ませておくと処理がスムーズです。
戸籍謄本 原本1通(申請日前から6ヵ月以内の撮影)
近くの市役所や区役所で取得できます。
1通500円未満で入手できます。
パスポート用写真1枚(申請日前から6ヵ月以内の撮影)
照明写真機で撮れます。
背景は薄いブルー推奨です。
眉、目元、顔の輪郭がはっきりと写っているものに限ります。また、カラーコンタクトレンズやカラーメガネを付けて撮ったものは受けつけられません。
本人確認の書類
1点でいいもの
(運転免許証、マイナンバーカード、海技免許、無線従事者免許状、宅地建物取引証、船員手帳、電気工事士免許、写真付き身体障がい者手帳、運転経歴証明書、官公庁等職員身分証明書 等)
2点必要なもの(A+B)
A…健康保険証、介護保険証、後期高齢者医療保険証、年金手帳・証書、印鑑登録証明書(6ヶ月以内のもの)とその登録員の2点1式
B…写真付き社員証・学生証、公の機関が発行した写真付き資格証明書、失効後6ヶ月を経過した日本国旅券 等
前回の旅券(パスポート)
有効旅券をもっている場合、必ずパスポートセンターに提出する必要があります。
有効期限切れの旅券はできるだけ提出するようにします。穴開け処理をして返してもらえます。
乳幼児の場合
乳幼児の場合、以下の書類が必要です。
・戸籍謄本 原本1通(申請日前から6ヵ月以内の撮影)
・パスポート用写真1枚(申請日前から6ヵ月以内の撮影)
・本人確認の書類
・前回の旅券(パスポート)
一般旅券発給申請書1通
近くの市役所や区役所で取得できます。申請書はタダです。
申請書と一緒に申請書の記入例の紙も置いてあります。記入例に沿って法定代理人の著名も済ませておきましょう。
乳幼児は5年用申請書に記入します。10年申請書は受けつけてもらえません。
戸籍謄本 原本1通(申請日前から6ヵ月以内の撮影)
近くの市役所や区役所で取得できます。1通500円未満で入手できます。
家族でまとめて作る場合は、1通あれば大丈夫です。
パスポート用写真1枚(申請日前から6ヵ月以内の撮影)
無料のアプリで作成し、コンビニでネットプリントできます。
乳幼児の写真はFreeDPEから作るのがおすすめです。
パスポート写真は笑顔NGなので、その点だけ気を付けましょう。
本人確認の書類
乳幼児の場合、健康保険証と子ども医療証の2点を提出すればパスポート申請ができます。
前回の旅券(パスポート)
有効旅券をもっている場合は、パスポートセンターに提出する必要があります。忘れずに持って行きましょう。
未成年の子どもの場合
小学生、中学生、高校生の場合は、以下の書類が必要になります。
・戸籍謄本 原本1通(申請日前から6ヵ月以内の撮影)
・パスポート用写真1枚(申請日前から6ヵ月以内の撮影)
・本人確認の書類
・前回の旅券(パスポート)
一般旅券発給申請書1通
近くの市役所や区役所で取得できます。申請書はタダです。
申請書と一緒に申請書の記入例の紙も置いてあります。
小学生以上からは、パスポート名義人の欄が本人のサインで書かれた申請書が必要です。保護者は法定代理人の著名も忘れずに済ませておきましょう。
未成年は5年用申請書に記入します。10年申請書は受けつけてもらえません。
法定代理人がいない場合
・保護者が里親の場合、里親決定通知書と里親の署名のある事情説明書を提出しましょう。
・児童福祉施設で暮らしている場合、児童福祉施設の長に、法定代理人の欄に直筆サインしてもらいましょう。また、事情説明書を作成してもらいましょう。
戸籍謄本 原本1通(申請日前から6ヵ月以内の撮影)
近くの市役所や区役所で取得できます。1通500円未満で入手できます。
家族でまとめて作る場合は、1通あれば大丈夫です。
パスポート用写真1枚(申請日前から6ヵ月以内の撮影)
証明写真機で撮った写真が確実です。
眉、目元、顔の輪郭をはっきりさせたものを準備しましょう。
本人確認の書類
1点でいいもの
有効中のパスポート、写真付きマイナンバーカード、運転免許証 等
2点必要なもの
・健康保険証+写真付きの学生証または生徒手帳
・健康保険証+失効したパスポート
・印鑑登録証明書及び印鑑のセット+写真付きの学生証
・生活保護受給証明書(公の機関が発行したもの)+写真付きの学生証 等
前回の旅券(パスポート)
有効旅券をもっている場合は、パスポートセンターに必ず提出する必要があります。旅券の提出がないと更新できないので気をつけましょう。
書類がそろったら、パスポートセンターに行こう!
必要書類がそろったら、市内のパスポートセンターに行きましょう。パスポートセンターは土、日、祝日を除く平日に開いています。
パスポートセンターに着いた後は、係員の方の指示に従って、手続きが終わるまで待ちます。申請する人の数にも寄りますが、1時間もあれば終わります。
申請費用の支払いはこのときにはまだ必要ありません。
費用はパスポート受取りの際に必要になるので、それまでに現金を用意しておけば大丈夫です。
パスポート申請にかかる費用
パスポート手数料は、10年パスと5年パスで異なります。
福岡県の場合、手数料は以下のとおりです。
・5年パスの場合…収入印紙9,000円+福岡県領収証紙2,000円=11,000円
なお、乳幼児を含む12歳未満の子どもの場合は、収入印紙4,000円+福岡県領収証紙2,000円=6,000円でパスポートが作れます。
パスポートを受け取ろう
申請時に空いていれば、受取りは1~2週間後に可能です。
パスポート申請の際に、引換え用紙をもらえます。
また、引換え用紙をもらう際に、〇日以降受取りが可能、と教えていただけます。受取り可能日になったら引換え用紙を忘れずにもって行きましょう。
パスポートの受取りは本人に限ります。子どものパスポートを作った場合は、本人を連れて受取りに行きましょう。
パスポートがあれば海外旅行や海外就職ができる!
デフレからのインフレ、しかも円安続きで日本の景気は良くありません。しかも、円安に加えて増税することが決まっているので、今後は日本で子育てをしていくのがより一層厳しくなります。
パスポートを作っておけば、海外旅行に行けるのはもちろん、いざというときに海外転職ができます。
人間の思考は大人になってからでは変えられません。今いる生活圏が生きづらく苦しいと感じるのなら、自分が変わる、自分の環境を変えるのがおすすめです。
いざというときのためにパスポートを作っておくことをおすすめします。
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