蚊に刺されないためにできる4つの賢い予防法~ボウフラ殺しは効果絶大~

我が家
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こんにちは。ヤブ蚊ことヒトスジシマカが大嫌いなアゲハです。

子どもの頃、お昼寝中に部屋に侵入した蚊に10か所ほど刺されたのがきっかけで大嫌いになりました。

蚊に刺されると凄く痒いし、赤く腫れるし全然いいことない!

できることなら刺されたくない!!(泣)

 

こんな風に思うのは、きっと私だけじゃないはずです。

というわけで、蚊に刺される前にできる予防法をまとめてみました。

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なんで蚊っているの? 発生源はなんなの?

 

蚊の発生源はずばりです。

植木鉢やジョウロ、空き缶、瓶に溜まる少しの水や、排水溝、雨水マスなど身近なところから発生します。

よく夏に飛んでいる吸血する方の蚊は成虫で、成虫になるまで水中で生きているのが幼虫のボウフラです。

ボウフラは1週間ほどでサナギになり、サナギ(オニボウフラ)は約23日で羽化して成虫の蚊になります。成虫の蚊になり、交尾を終えた蚊のメスだけが人の血を吸い、産卵すると言われています。

産卵数は多いときで約200個ほど。

吸血する理由は、産卵時に必要な栄養源を動物の血液から得る必要があるから、なんだとか。

交尾後に共食いする昆虫のように口が大きければいいけど、蚊は口が小さいから無理だよね。そう考えると、動物の血から栄養源を吸収するのは合理的かも。

 

ちなみに、私たちの血を吸うのは産卵間近のメスの蚊だけで、その他の蚊はオス・メスにかかわらず、果樹や花の蜜を吸って過ごしています。

 

蚊に刺されやすい人の5つの特徴

 

積極的に「蚊に刺されたい」と思う人はきっといないはずです。

蚊を引き寄せる要素を押さえておけば、蚊に刺される確率を下げることもできます。

蚊に刺されやすい人の特徴をヒントに、蚊を誘発するリスクを回避しましょう。

 

1.黒や紺など暗い色の服を着ている人

 

蚊の色覚は白・黒の2色で、主に黒色を好むことが分かっています。

そのため、洋服も黒や紺といった暗い色を好んで寄ってきます。

逆に、白や黄色などの明るい色は蚊を引き寄せません。蚊が嫌いな人は、極力明るい服を着て外に出るのがおすすめです。

 

2.体温が高い人や活発な人

 

蚊は色だけでなく、体温湿度でも動物や人を感知しています。

体温については、低い人よりも高い人の方が蚊を寄せ付けやすいので、活発でよく動く人も蚊を引き寄せやすいと言えます。

 

3.飲酒後など、二酸化炭素を多く排出している人

 

蚊は、色や体温に加え、人や動物の二酸化炭素にも反応することが分かっています。

蚊が好む三大要素は「湿度」「匂い」「二酸化炭素」と言われるように、蚊は人や動物の二酸化炭素にも非常に敏感です。

飲酒後は体温が上がり二酸化炭素の排出量も増えるため、蚊に狙われやすいと言えるでしょう。

 

4.代謝がよく汗っかきな人

 

汗の匂いも蚊が人や動物を感知する要素です。

これまでの研究から、蚊は汗に含まれる乳酸やアセトンに反応して寄ってくることが分かっています。

代謝がいい人は体温が高く、汗もかきやすいので蚊に感知されやすいのです。

 

5.足の常在菌の種類が多い人

 

蚊は足の匂い常在菌にも反応して寄ってきます。

匂いについては、悪臭の原因でもある「イソ吉草酸」という成分を好むことが分かっています。

常在菌については、「足の裏の常在菌が多い人は少ない人より刺されやすい」ことが判明しています。また、「足の裏をアルコール消毒液で消毒した場合、刺された数が3分の1まで減少した」という結果もあります。

蚊に刺されやすい人は、足の裏を消毒してから外出するといいのかもしれません。

 

蚊に刺されないためにできる4つの賢い予防法

 

洋服の色や汗の匂いに気を付けても蚊に刺されるときは、回りの住環境に問題があることがほとんどです。

吸血する成虫の蚊だけに気を付けていても、ボウフラの発生を予防していないと意味がありません。

次の4つの方法を実践すれば、蚊を劇的に減らし、蚊刺されを予防することができます。

 

1.蚊の発生源の水をなくす

 

蚊の発生源は汚水です。

家の周りの排水溝やジョウロ、植木鉢などに溜まった水にボウフラがわきます。

蚊取り線香や殺虫剤虫で蚊を駆除しても蚊が発生するときは、家の周りに汚水が溜まっていないか確認してみましょう。

空き缶やビン、水たまりに溜まる少量に水でもボウフラは沸くので、これらを無くすことが大切です。

 

2.排水溝にボウフラ退治薬を撒く

 

排水溝や雨水マスはボウフラの格好の住みかです。

蚊の発生を抑えるためには、幼虫段階の大量のボウフラから駆除するのが賢明です。

ボウフラ退治薬には、錠剤タイプ粒剤タイプ液状のものなどがあります。

錠剤タイプは、排水溝に入れると発泡しながら溶けます。排水溝に入れるだけでサッと溶けて簡単に使えるのが特徴ですが、値段はやや高めのものが多いです。

ボウフラ退治薬の中には、『ボンフラン』のように低薬量の発泡薬剤もあります。薬剤をあまり使いたくない人におすすめです。

 

液剤タイプは、排水溝に直接液剤を散布して使います。

おすすめはアース製薬の『バポナ うじ殺し液剤』です。

バポナ うじ殺し 500ml/ アース製薬

液剤タイプはひしゃくを使って広い部分に撒けるのがいいところです。錠剤や粒剤に比べて安価なのもメリットですね。

ちなみに液剤タイプはコメリやコーナンなどの一般的なホームセンターでも手に入るよ。

 

ボウフラ退治薬には、錠剤、液剤、粒剤の他、乳剤や粉剤などもあります。

自宅に適したボウフラ退治薬で蚊の発生を予防しましょう。

 

3.蚊取り線香を焚く

 

蚊取り線香を炊くのも蚊刺され防止には鉄板ですね。

私のおすすめは、ボウフラ退治薬の散布と並行して蚊取り線香を使う方法です。

こうすればボウフラだけでなく産卵間近のメスの蚊も撃退できます。ボウフラと蚊の発生のサイクルを止めることが蚊の撃退には欠かせません。

蚊取り線香の中には、香りを楽しめる『アロマ蚊取り線香』なんかもあるので、いろいろ試してみるといいかもしれませんね。

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4.虫よけスプレーを使用する

 

ガーデニングや野外活動をする際は、虫よけスプレーをしてから活動するのもおすすめです。

虫よけスプレーの中には、化学物質のディート不使用で赤ちゃんにも安心して使えるものや、蚊よけ・香取りスプレーなんかもあります。

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ただ、虫よけスプレーを体に付ける場合はムラができやすいのが難点です。

虫よけスプレーを使う場合は、スプレーした後、

  • 手の平でまんべんなく広げて塗る
  • スプレーの塗り直しをこまめにする

 

以上のことに注意したいですね。

もう蚊に刺されたくない! 実際にボウフラ退治薬を撒いてみた

 

自宅の庭に蚊が発生していたので、実際にボウフラ退治薬を買って試してみました。

私が購入したのはこちらの『バポナうじ殺しアース』500ml

使用前にパッケージ裏を見てみると、うじ・ボウフラの駆除だけでなく、悪臭予防効果もあることが分かります。

使用方法は、水で薄めて使ってもよし、そのまま使ってもよし、とのこと。

また、よくビンを振ってから使うように書いてあります。

早速ビンをよく振ってから『バポナうじ殺しアース』を散布してみます。

水で薄めるのは面倒だったので、今回はそのまま使うことにしました。

ボウフラ予防には、水量100Lにつき2040mlを散布するようですが、排水溝にどれだけ水が溜まっているのか分からないので、ここは適当に10滴ほど落とすことに。

使ってみた感想は、撒くだけなので簡単だということ。

ただ、薬剤なので、撒いた後の匂いは気になります。とはいえ、2日も経てば匂いは気にならなくなるので、使用上の不快感は特にありませんでした。

 

数日後、蚊は本当に減ったのか

 

これはもう明らかに蚊が減りましたというか撒いた後は蚊がいなくなりました。

我が家は特にウッドデッキ近くに蚊が発生していたのですが、この『バポナうじ殺しアース』を撒いてから蚊を目にすることがなくなりました。

蚊取り線香と併用した効果も大きかったんだと思います。

成虫になったばかりの小さい蚊も見られなくなったので、『バポナうじ殺しアース』を散布して正解でした。

 

蚊に刺されないためにはボウフラ退治から始めよう!

 

家の庭周りに蚊が発生した場合、発生源を突き止めて排除することが大切です。

家の近くや庭周りに汚水が溜まる要素がないかチェックし、あればゴミ等を処分しましょう。

掃除をしたら、ボウフラの住みかになりそうな水たまりにボウフラ退治薬を散布して蚊の発生を防ぎましょう。

バポナ うじ殺し 500ml/ アース製薬

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